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Author:青年部
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生活保護に同行してきました。
地域労組おおさか青年部のキリンです。


今日、難波で40代の男性と出会い、生活保護の同行に行ってきました。

難波駅で待ち合わせをしているときに、大きな荷物を4つも
おいて、ビルの角に座っている明らかに住居をうしなった感じの
男性が座っていました。話しかけてみると2月6日に病院を
強制退寮させられて身内も連絡がとれず、すむところも無く、
ネットカフェや公園で寝泊りしていたとのことでした。元をたどれば、
半年前に病気で仕事が続けられなくなり、入院と同時に社員寮を
追い出されたところからホームレスへの道は始まっていました。


ちなみに、所持金は17円だけでした。


団体交渉があったので、先に1000円貸して、
SUBWAYに入ってもらい団交後に再度待ち合わせる
ことにしました。団交後終わってから堺労連の山道さんも
一緒に来てくださり男性の話を聞き、大生連に電話を
かけて対応を聞き、経過もあってとりあえず二人で西成区役所に行くことにしました。


区役所にいくと、受付でお金がないっていってるにもかかわらず
「難波にいたんでしたら浪速区ですわ」と一方的に言われ、
「いや、電車賃もないんですよ?ここでどうにかならないんですか?」と
食い下がるとかなりしぶったあげくに「話は聞きます」と通されました。

そこでもすぐに「あなた住居はありますか?ないと生活保護は受けれませんので」との
一言。一昨日買って、昨日から読み始めている生活保護問題対策全国会議が
出版している「生活保護申請マニュアル」の内容や、前回大生連の大口さんに
同行させて頂いた内容を思い出しながら「住居がなくても生活保護は受けられるでしょう」
と突っ込みましたがごにょごにょいっていたので「住居がないと受けられないという
法律があるんですか?無いんですか?答えてください」とさらに突っ込んで
「そんな法律はありません」といわせたところで一息つきました。


が、続けて話を聞いていると「昨晩どこに泊まりましたか?」と
聞かれ、本人が「公園です」と答えると、行政の人が「どこの?」と
きくので「難波駅の近くです」と答えました。すると「だったら浪速区ですね」と
受付時と同じ一言。ホームレスなんだっていってるのにどこに泊まったかを
聞いてそれが西成区じゃなかったらという理由で今すぐの申請を断るなんて
おかしいやろうー!と思ったのですが、いまいち確信もなく突っ込みきれませんでしたが、
のちほど本を読み返すと「現在地保護」という考え方があることを知りました。


事前に知っていれば強く突っ込めたのに、と後悔しましたが、
とりあえず男性は「ケアセンター」というところで一週間食事と
寝床を確保でき、その間に三徳寮というところで生活保護の受給手続きが
できるとのことで、「ほとんどあなたのような状況で落ちる方はいない」という
言葉を信じてとりあえず安心して「生活保護、無事受給できたら1000円返してくださいね」と
約束して次の予定もあり男性とは別れました。

この男性、まだまだ元気そうな40代前半の男性でしたが、
それでも、この一週間、ネットカフェや公園を転々としている間に
「後数日何もおきなければ犯罪を犯して刑務所に入ろうと思っていた」と
言わせるほど追い込まれていました。


この国は、憲法25条で最低限の生活ができる権利があると国民にうたっていますが、
その制度は「刑務所」によって保たれているのか?と思わされるような一言でした。


地域労組おおさか青年部でも争議中の当事者や
相談に来たときから「生活保護」は選択肢の一つにリアルになってきています。
実際生活保護申請一歩手前までいった青年はこの半年間で2名います。


「労働運動は生活相談も受けなければならなくなってきた」と
よく言われるようになりましたが、それを実践するためには具体的な
知識と経験が無ければできないと思います。ただ単に労働組合が
生活保護に同行すればそれでいいというわけではなく、
生活保護の現場で起きうる水際作戦への対応等具体的に学ぶ必要があると思います。


特に最近、本当に大きな荷物をもっていくあてもなさそうに
歩いている比較的若い人が多いように思います。
「大阪に、最低限の生活を」という目標は高くないはずです。


「産業予備軍」が多ければ多いほど労働者は買い叩かれてしまいます。
そういう意味では、もともとあった「労働問題」が最近生活相談と
組み合わせていかないといけない実態になったことで「可視化」したのでは
ないかと思います。


ホームレス問題は、個々人の救済だけでなく、労働者全体の
底上げなのだという意識で取り組み続けられればと改めて思いました。
そして、個人的にも、先週、姉の子どもがうまれましたが、彼が大人になるころには、
ホームレスって死語にしたいな、と思います。
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副部長のぼやき | 02:57:33 | Trackback(0) | Comments(6)
コメント
お疲れ様でした。役所の人、皆みんなでは、ないのですが申請を拒否したがる人もいる様で!また、最近は、生活保護より最賃の方が低いのは、おかしいの声に対し、行政は最賃を引き上げるのでなく、生活保護を引き下げをしようとする風潮もある様です。25条にあるように、誰もが文化的に健康に暮らすためにも、青年部でも最賃運動をお願いします。
2009-02-13 金 22:41:52 | URL | 多々見 [編集]
ホームレスを死語に……
まずは……番組生出演、お疲れ様でした♪
OCN Cafe というWebsiteをしています。
それとは別個に、Yahooブログもごくたまにしていますが、そこでこの間のNHKに出た同志?KB田さんとやりとりが始まりました。
なんだか長く続きそうな……予感ではありますが、じっくりと大切にしていこうと思っています。

2009-02-14 土 00:54:36 | URL | 山本(とよの) [編集]
こまかい事情はよくは分かりませんが、ケアセン後の、三徳寮等での施設での生活保護は、基本的に行路行政の野宿・日雇い労働者への差別の現れであり、下手をしたら生涯、社会的入院ならぬ社会的収容として施設保護から抜け出せなくなる人もいます。支援者が居なくなった隙を見計らって、生活保護水準からみたらケタオチ施設である自立支援センターへの入所へともっていかれる可能性もあります。
施設を自ら希望する人以外は、基本的にはアパートでの保護を申請することがベターです。がんばって敷金礼金・家具・什器費を獲得しましょう。路上からのアパート保護の際に使える不動産屋は西成周辺ならいろいろあります。手広くやってるのがアイビーホームなど。保証人がいらなかったり家具什器費用の見積もり書類を素早く作ってくれたり、手慣れた不動産屋を利用するのが楽です。ただし、条件ははっきり伝えましょう。不動産屋は渋ると思いますが、4万2千円くらいが生活保護の家賃の上限ですが、保護廃止を見越してもっと安い家賃がよければ、はっきりとそれを主張した方が後々好都合。

細かい事情を把握していないのに見当違いのコメントでしたらごめんなさい。どうぞ削除して下さい。
がんばれ!私もがんばる!

2009-02-18 水 18:24:11 | URL | とうりすがり [編集]
Re: タイトルなし
>とおりすがりさん

コメントありがとうございます!
三徳寮についての知識無く勉強になりました。
今日は生活と健康を守る会に見学に行きました。
また報告を書こうと思っていますが、基本、わからないことだらけ
なので、一つ一つ学んでいこうと思います。


2009-02-19 木 01:08:16 | URL | 青年部 [編集]
>たたみさん
最賃運動は確かに大事だと思います。
大阪労連青年部と連携して取り組みをされると伺っています。
青年部としても何ができるか、模索していこうとおもっています。

2009-02-19 木 01:10:34 | URL | 青年部 [編集]
>やまもとさん

あまり議論ばかりするようになっても
大変だと思いますのでほどほどに笑

NHK出演報告しようしようとおもいながら
もう今日になってしまっていますが、
まだ、報告するきはありますので気長に
お待ちください笑

2009-02-19 木 01:12:15 | URL | 青年部 [編集]
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