■プロフィール

青年部

Author:青年部
『地域労組おおさか』とは、大阪府下にある1人から、そして誰でも入れる労働組合のネットワークです。

『地域労組おおさか青年部』は、地域労組に加盟する39歳以下で構成され、活動をしています!!!

ご連絡はコチラ⇒メールを送る

電話無料相談はコチラ

06-4801-7733

※現在は電話での相談の方が確実です。

■FC2カウンター

■メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

■最新記事
■カテゴリ
■月別アーカイブ
■検索フォーム

■リンク
■RSSリンクの表示
■ブロとも申請フォーム
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
今年も一年よろしくお願いします。
2011年になりました。

「闘う青年部」として方針を定めたのが2008年6月28日の第4回定期大会。

その後2年と半年で約40件の労働問題を青年部自らが
担当し、継続案件をのぞく35件程度解決してきました。


「自らの労働問題を自らで解決する」


この自主性に基づいた動きを広めるのは絶対共感を呼ぶはず!と
思ってやってきましたが、その結果は2年半で出てきたと思います。

特にこの①年は「闘う青年部」が実践面でできるようになり、
より「広げる」ことに注力してきました。

1.ツイッター:青年部の活動をリアルタイムで発信したいと思い導入。
  「組合」って何してんの?という誰でも持ってる疑問を取り除くために
  できるだけ写真入りで、リアルタイムで発信しています。

2.ニコニコ生放送:双方向型の極み。組合の抗議宣伝を生放送したのは
  日本初だったのではないでしょうか。抗議宣伝いこうは双方向・集団型
  生労働相談をネット動画で行うことで、一人の相談を集団で聞くという
  コミュニティーができあがりつつあります。今年度は、1月8日から
  新展開をはじめます。お楽しみに。

3.365日働くルールメルマガ:それにしてもあまりにも労基法しらなすぎる。
  経営者も含め。ということで、1日30秒で読めるメルマガを弁護士さんに
  作成してもらうことに。まだまだ登録者が少ないですが、大好評です。

このような取り組みを通じて、「広げる」ということに注力できたかなと思います。
そして上記の取り組みが注目され、自主メディアだけでなく、マスメディアにも
取り上げていただきました。

昨年は、3月24日にMBSのVOICEというニュース番組にて、
その後、同テレビ局の映像'10にて「正しくキレよう!イマドキ労働運動なう」という
タイトルにて取り上げていただきました。



反響もたくさんあり、視聴者で感想を頂いた方で訪問してくれる方も
いらっしゃいました。まだ発足2年半の若者組合運動の9ヶ月にも及んだ
取材は、せきららな番組になりました。


そんな一年。去年の一年は、「広げる一年」だったのかなぁと思います。


さて、今年の一年は再度「闘う」に集中したいと思います。


ブラック会社は徹底して叩かなければなりません。
でも、一方で、ブラック会社がなぜこんなに増えているのか?
という仕組みに眼を向ける必要があります。

また、ブラック会社をホワイト化するためのことも考えなくてはなりません。



ある26歳の男性と団体交渉で解決したあと、こんな会話をしました。


中嶌「Aさん、良かったね無事解決!」
Aさん「ですね!ありがとうございます。」
中嶌「次はどんなとこ考えてるの?」
Aさん「今回は個人商店で法律も守られていないようなところだったので、
   こんどは名の通ったチェーン店をと考えて実は3週間前から働いてるんです!」
中嶌「あっそうだったんだ!うまくみつかったねぇ。厳しい中で。で、今はどない?」
Aさん「いや、実は・・・3週間全く休みがなしで。次の職場が見つかるまでにしようと
   おもってるんです」


さて、この会話、実に「よくある会話」ではないでしょうか?
今若い人たちの典型的な会話のように思います。


ときに「ブラック会社に入らないために」とするセミナーが開かれています。
でも僕はちょっと違った意見を持っています。「入らないようにするために」も
もちろん大事です。でも、そもそもブラック会社に入らざるをえない人がいる中で
「入らないように」という方針は、「イス取りゲーム」の枠の中の議論のように思えます。

それに、法律を守らないことによって不当にコストカットに成功した会社の
”おかげ”で市場価格が下げられた商品が市場にでまわることで、正しく経営している
会社が、ブラックにならざるを得ない「貧困スパイラル」をとめないかぎり、
「入った当初はホワイトだったのに、最近ブラック化してきた」というケースも増えるでしょう。
それになにより「就職すれば違法にあたる」昨今。ブラック会社を見分けることはほとんど
不可能に近い。「ブラックだけどまだましか」レベルの会社に入ることを期待するのは
あまりにもさみしい。


だったら、「ブラックをホワイトにするための方法」をみんなで考えて実践するしか
ないんんじゃないか。そうおもっています。


「泣き寝入る」でも「キレる」でもなく「正しくキレよう!」と呼びかけている
青年部ですが、「ブラック会社にひっかかったらいつでも相談にきてね」だけでなく、
ブラックをホワイト化していくようなそんな取り組みを今年は始めたいと
思っています。


と、そんなことを考えていた昨年11月。


とある北区の会社で、6名のブラック会社で社長を除く5名が組合に加入。
そこで、初めての団体交渉が行われました。
社長は「組合に入ってこんな要求されるとは思ってなかった」と
怒っている様子。
でも「誰も会社をつぶしたいとは思っていないし、社長の実力はみとめてるんですよ。
ちょっと仕組みがよくないのでみんなで考えてよくしていこうと思って組合に入ったんです。
話し合っていろいろ決める。その仕組が会社にできたと思ってください。
その仕組を否定することは、あなた自身が従業員を信じていないということになりませんか?」

などと丁寧に団体交渉で話をしていくと
一定気持ちもおさまってきて、前向きに制度設計をしていこうということになりました。
ここからは、社長の真価もさることながら、組合の真価も問われると思っています。


まだまだこれからなのでなんとも言えませんが、
えてして、ちょっとしたきっかけで変わる可能性がある会社は多いのかもしれません。
そしてなにより、世の中「批判」よりも「対案」を求めている。と思うのです。
「だったらどうやって経営したら法律守れるの?」といいたくなる経営者も多いでしょう。
すぐには答えはでませんが、沢山の情報をもっている従業員としっかり話しあったり、
行政の支援策を使ったり、いろんな職場の実践を知っている人たち(この分野に
労働組合が入ることができればなと思っています。)と話しあえば
何かとアイデア・対案がでてくると思います。そこができるようになっていきたい。


もちろん、根っからのブラック会社にはそんな甘いこと言わずに「強制力」としての労働組合の力を
示す必要があります。でも、そうでなければ、「強制力」をいつでも発動するよ、
というパワーバランスを保つことで、社長も自分への言い訳として社内の
あり方を変えていけるのじゃないかと思っています


ちょっと甘いと言われるかもしれませんが、、、


さて、でもどうせやるなら「法律が守られる会社」なんて「最低限」に興味はありません。
とことん「おもしろい会社」「社員が自慢したくなるような会社」を目指したい。

そんな会社が、ぼんぼん出てきて、「自慢セミナー」なんてひらいてみたい。
ブラック社長だった人に「ホワイト化ストーリー」を話させたい。


そんな「野望」があります。


僕はこれを「働くを設計する」と呼んでみようと思います。
「法律を守らせる」だけでなく「自らの働くを設計する」ということを。


ということで、皆さんの会社の「面白制度」を募集します!
是非、私たちが大阪で「ブラック会社→おもしろ会社」を作るプロセスを
応援してください。そして、「生活にも、家庭にも、健康にも心配する必要が
ないので、安心して仕事に集中できる従業員」によって利益をもたらす
会社をたくさんつくりましょう!!


まずは、組合のある会社全てに「バースデー休暇」を導入させるなんて
いいなぁと思っています。私的意見なので、これからみんなと話し合っていくことになりますが。
他にも開発系の人が多い職場にはGoogleや3Mやmixiが導入する20%ルールなども
導入するように検討してもらいたいなぁ。


「とにかく、労働者を長時間働かせ続けることが会社の利益になる!」なんて
経営方針を持っている会社がかわっていくこと。そのために、法律守って
社員が仕事に集中できる環境を整えたほうが利益上がるよ?というモデル、実践を
つくっていきたいですね。

そう考えて年末年始、いろんな本を手にとってみました。
「ザッポス伝説」:売上10分の1にも関わらずアマゾンに買収させた会社
「障害者が輝く組織」:障害者をコンプライアンスの面からではなく戦力化している会社の紹介
「会社にお金を残さない!」:会社を不当解雇された人が立ち上げた会社。
「丸見え経営」:同上。カンブリア宮殿にて紹介されていた。
「日本で一番大切にしたい会社」:経営者が書いたわけではないので、おすすめではありませんが、参考にはなります。
「奇跡の経営」:ブラジルの会社。詳しくは「セムラーイズム」がおすすめ。すごい企業です。
「日本で一番社員満足度が高い会社」:従業員満足度2年連続1位の大阪の33名の会社
「働き方革命」:注目の社会起業フローレンス代表が残業代削減や、働きがいを求めて社内改革に挑むストーリー

などなど。全部を肯定するわけにはもちろんいきませんが、
それでも、ヒントになる会社はたくさんありました。


もちろん、これからは一つの会社内だけで完結するようなものではありません。
藁をもつかまざるを得ない労働者が増えれば増えるほど貧困スパイラルは
進みます。であれば、そんな状態に誰もがならないようにセーフティーネットの拡充が
必要です。


それに、日本社会の負の遺産としての「大企業の横暴」があります。
下請け業者は大企業のいいなり状態。ここも「正しくキレる」必要があると思います。


いろんな「変化」が日本には必要です。ですが、いずれの変化もおこすのは、
「あなた」であり「わたし」です。


さて、今年も一年「わたしたち」が社会を変える、おもしろくする一員として
適度に頑張っていきましょう。あくまで、適度に、ですが。(笑)


------------

いろんな人に怒られそうな記事を書いちゃいました(笑)
批判はあまんじてウケます。批判を貰えば認識はさらに深まります。
でも、批判をこわがって何もしなければ何もうまれない。


批判は、対案を出すための材料。まちがったと思ったらそこから
修正したらいい。そんな精神でこれからもいろんなことにチャレンジ
していきます。


今年も、よろしくです!


書記長 中嶌
関連記事
スポンサーサイト


書記長のぼやき | 18:09:44 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
今年も宜しくお願いします。

昨年の活躍、ラジオ・テレビ出演・・・

すばらしいものでした、それでもまだまだ

ブラックな会社は存在します、組織化されて

いない人の労働組合に対する知識不足

は顕著です。


今年も全力で闘いますので宜しくお願いしま

す。

2011-01-05 水 01:58:42 | URL | 奈労連・一般労組 上田 [編集]
組合民主主義を基礎とする従業員・勤労者主権か出資者主権か
これからの企業統治、コ―ポレイトガバナンスについてはタイトルに本質は尽きると思います。


企業経営、企業統治には多様な形態があるでしょうが、その本質上の争点、岐路、対決点、基本点はタイトルに尽きると思います。


この意味で次の書物は出資者主権を克服する立場から批判的に読んでみてほしいです。


同時代社「民主経営と労働運動」


私は民間企業については規模に関係なく組合民主主義を基礎とする従業員勤労者主権を徹底する意味で職場を基礎としながら産業界についてもナショナルな意味での経済界についても労働者・労働組合が自主管理していく組合民主主義を貫きながら政治政策闘争も展開する必要があると思います。

2011-01-14 金 05:24:34 | URL | 卍固め [編集]
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。