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投稿日:2009-12-09 Wed
11月27日、日本で今最も注目されている労働系裁判の一つ、松下PDP偽装請負の裁判支援に行ってきました。
大阪でカンパを頂きました皆様、本当にありがとうございました!

裁判が始まる2時間前の12時から最高裁を人間の鎖で取り巻こうと続々と人が集まっていました。
13時ごろにはヒューマンチェーンも完成し実行委員の発表では800名が参加。
歌や踊りや、宣伝カーでの訴えを繰り返しこの裁判が注目されている、ということを
アピールしまくっています。
いよいよ裁判が始まる30分前。
300名が傍聴席の抽選に並びます。



裁判が終わり、記者会見後報告集会が行われました。
吉岡さん以外の争議でがんばる当事者からも訴えがあったり、
吉岡さんの争議支援をしてきた労働組合や弁護士、政治家(日本共産党)の皆さんから
激励の言葉がありました。
村田弁護士は、裁判の判決言い渡し日が12月18日になったことに触れ、
「司法の最高の場である最高裁判所が『去年のような年末を過ごさせない』との
決意をもってこの日を指定してきたと考えたい」と語りました。
また、NHKプロフェッショナルの流儀に出演した際言っていた
「負けても良い」という言葉には続きがあるとして
「勝つまで闘う。だから負けない」と力強く戦いの継続を訴えました。
当事者である吉岡さんも、この間の争議支援に感謝しつつ、闘い続けたいと
短いながらも思いを語り会場全体が高揚感に包まれました。
大阪発のこの歴史的争議の判決は12月18日。
村田弁護士が主張するように、この日本の司法の名において、
人間の尊厳を尊重する社会なんだと希望が持てる判決が下ること要請したい。
相手は世界のパナソニック。
18日出る答えは、利潤最優先の企業の論理か、それとも、人間の尊厳を守る論理なのか。
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