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投稿日:2008-11-04 Tue
第五回団体交渉研究会をしました♪先週新しく入ってきた25歳の青年の事例です。
今回はドタキャンもありまして参加は4名でしたが、
13時~22時までの最長活動タイムを記録しました。


今回は25歳の青年部員の【解雇事件】です。
【団体交渉研究会の流れ】
1.団体交渉研究会の成り立ち
まずは、当事者が知識がないために主体的になりきれないまま
争議に入り、争議を終えることをなくすために当事者が自分の争議に
対して具体的な知識を持つことが大事、という団体交渉研究会の
成り立ちの部分の確認からはじめました。
2.当事者より事件の説明
次に、当事者より一体何があったのかの説明を時系列でしてもらいました。
3.法的な学習
そして、今回の事例に関する知識として以下のことを主に学びました。
①解雇の種類
・普通解雇
・懲戒解雇
・整理解雇
②解雇する場合の手続きについて
・事由があったか
・解雇をするほどの重大性があったか
・指導があったか
・教育があったか
③要求の確認
④同様の事件の具体例の紹介
・最近解決した青年部員の二例を紹介。
4.感想交流
以上の流れで団体交渉研究会をしました。
具体的な内容はこれからの争議にも関わる部分ですので
公開はできませんが、当事者の感想をメインに紹介します。
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■当事者(男性25歳)
当事者が現場で使用者側から何かを言われたときに具体的に対応するために
具体的な知識をつけておくことは重要だとしみじみおもった。この場に、まだ
事件を抱えていない人がもっともっと参加してほしいと思う。なぜなら、それは
事件が起きたはじめの段階が最も大事だとおもいましたので。
■Tさん(男性29歳)
最近解決した具体的な事例などを紹介できたので、大体こんな流れになるということが
自分としてもまた当事者としてもわかったんじゃないかと思います。
■Iさん(女性32歳)
「解雇の種類」とか、それぞれの解雇の要件とか具体的に読み上げて学習できたのが
よかった。これまでそういうものがあるということは知っていたが、文章を読んだわけでは
なかったので具体的には知らなかった。詳しく聞けたのは良かった。
■Nさん(男性25歳)
当事者がたたかうために具体的な知識を付ける場としての団体交渉研究会。
その主旨を再度確認したとき、もっともっともっと具体的な事例の積み重ねと
具体的な知識を伝える必要があると思った。
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その後の討論の内容で、これまでの解決事例等をレポートにして
同様の当事者の事例が合った場合に過去の解決事例として読み物として
見せられるものがあるといいなぁということになりました。
その後、一旦団体交渉研究会は終えたものの、
いろんなことについてあーだこーだと雑談雑談。
結局「みんな夜どーする?鍋でもせーへん?」の
呼びかけのもとみんなで鍋の具材を買いにいき
ちゃんこ鍋をしました。


最後にはTさんが最近はまっているアロマが出てきて
みんなで電気を消してみんなの恋愛事情を語り合いました。
さて明日からまた仕事!ですね。
これからまたたたかいが始まります。
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